特色ある取り組み

グローバル人材育成プログラム

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 グローバル人材育成プログラムは文字通りグローバル経済社会で活躍できる人材育成という目的を共有するトヨタ自動車,三井物産,三井住友銀行,新東工業をはじめとするグローバル企業12社の厚いご支援を得て2009年度に学部2年生を対象とした新科目としてスタートしました。企業の最前線で奮闘されている方々を毎週講師にお招きして生の体験やグローバル経営のやり方などを現場目線から分かりやすくご講義頂きます。学生のみなさんがそこで何からの問題意識を持ってもらうことが狙いです。

 

寄附講座

 名古屋大学では積極的に産学連携を進めているところですが,その中に寄附講座という,教員の人件費から研究費まで一切の経費を民間からの寄付金で賄うものがあります。医学部なとでは数多くの前例がありますが,経済学部・経済学研究科では2009年に初めて,アイカ工業株式会社からのご寄附により,「社会福祉経済学(アイカ工業)寄附講座を新設しました(現在は,「CBMヘルスケアイノベーション寄附講座(アイカ工業)」)。

産業・地域連携,社会人コース

 一度,社会に出て経験を積んだ人に,もう一度経済学や経営学を学び直してもらおうと,1996年に社会人リフレッシュコースを始めました。当時は,週末や夜間の講義がほとんどなく,在職しながら大学院に通学することが難しかったのですが,現在では,夜間・週末の講義を充実させ,授業を受けやすくする努力をしています。それらの講義の中でも,「製品開発マネジメント」では,トヨタ自動車のチーフエンジニアや商品企画担当者,生産技術者など,製品開発やその周辺業務に携わる方々に,トヨタのものの考え方,仕事のプロセス,仕事のツールなどについて分かりやすくご講義頂いています。2016年度から5年間は,名古屋大学産学連携推進本部のイノベーション教育の一部にも組み込まれ,名古屋工業大学,豊橋技術科学大学,岐阜大学,三重大学の大学院生に向けても開放されています。
 その他に,実務経験豊富な教授陣をそろえた土曜日集中の講義,名古屋市立大学,名城大学といった地域の他大学と連携して相互の授業を受講できる制度を整えています。

「製品開発マネジメント」の講義内容(2016年度)

  1. トヨタの問題解決法
  2. パートナーロボットの開発
  3. トヨタの商品企画
  4. 部品の内外製の決定
  5. トヨタの製品企画・開発
  6. サプライヤーの育成と協働
  7. 新車開発のプロジェクト管理
  8. 生産計画
  9. 生産設備の開発(Flexible Body Lineの開発)
  10. デジタル・エンジニアリングを利用した生産準備