経済科学目録(第26巻~30巻)
第26巻 目録
第26巻第1号(1978年11月) | ||
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表紙・目次 | 第26巻第1号 | |
論文 | 小池和男 | Japanese Workers in Large Firms |
沓掛和男 | 租税の原価性について-特に経営経済的原価概念の本質に関連して- | |
麻沼賢彦 | 第一次世界大戦後ドイツにおける「労資共同体」体制の成立 | |
川本明人 | インフレーション的蓄積機構の論理 | |
水田健一 | 混雑現象のもとでの最適二部料金にかんする一考察 | |
斉藤日出治 | 重商主義の貨幣認識と労働貨幣論批判-マルクス価値形態論の生成- |
第26巻第2号(1979年4月) | ||
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表紙・目次 | 第26巻第2号 | |
論文 |
奥野信宏・焼田党 | 公共投資と資本市場:展望 |
石田昌夫 | 租税と所得不平等の尺度 | |
堀田泉 | M.ウェーバー『宗教社会学論集』における「合理主義」の構造 | |
佐々木正憲 |
労賃形態と支配の構造 -『資本論』第一部労賃編と「労働日」の検討を通じて- |
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豊田謙二 |
マックス・ウェーバーの「自由な労働組織」把握について -歴史認識の基礎視角を巡って- |
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竹野伸博 |
ドイツへの『国富論』導入史研究の現状と一つの課題 -経済学者C.J.クラウスの評価をめぐって- |
第26巻第3号(1979年4月) | ||
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表紙・目次 | 第26巻第3号 | |
論文 | 竹内信仁 | 経済成長と所得分配 |
西脇廣治 | 預金金利規制と金融政策 | |
青山孝徳 |
カール・コルシュの社会化・評議会論 -『マルクス主義と哲学』への道 |
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稲浪智士 |
養蚕業の盛衰と地主制 -大正期養蚕業急伸の意義と限界- |
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大和田貢 | 国際収支における貨幣の役割 | |
山田光男 | 東海地域経済の計量経済モデル |
第26巻第4号(1979年4月) | ||
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表紙・目次 | 第26巻第4号 | |
論文 | 小川英次 | 技術開発のマネジメント |
安孫子誠男 | 「生産」の概念と「国民所得」-マルクス所得論に関する覚え書- | |
佐藤滋正 | 差額地代ⅠとⅡのディアレクティーク(上) | |
金井雄一 | 銀行券流通と金属準備-T.トゥーク『通貨原理の研究』を中心に- | |
工藤秀明 |
原・経済学批判としての1844年『草稿』分析序説(下) -マルクスの「生産諸力」概念の研究(序)- |
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昭和53年度卒業論文目録 |
第27巻 目録
第27巻第1号(1979年10月) | ||
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表紙・目次 | 第27巻第1号 | |
論文 | 真継隆 | 地方都市の生活環境 |
奥野信宏・焼田党 | Risk, Capital Market and Public Investment | |
青山孝徳 | Sozialisierungstheorie von Otto Bauer und Karl Renner-ein Vergleichsversuch | |
太田仁樹 | 初期レーニンにおける農村革命-その変革主体像- | |
渡辺廣二 | 相対的過剰人口の生産の累進性 | |
長谷川正史 | 思想の社会学とマルクス主義-思想・経済・政治- |
第27巻第2号(1980年1月) | ||
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表紙・目次 | 第27巻第2号 | |
論文 |
木下宗七 | 都市間人口移動の計量分析1970-75 |
奥野信宏・焼田党 | Social Security, Public Investment and Labor Incentives | |
西憲二 | 後期ヘーゲルの市民社会と経済認識-経済的自由主義をめぐって- | |
野村茂治 | 政府活動とその資金調達 | |
豊田謙二 |
マックス・ヴェーバーの「労働」把握について -『経済と社会』を中心に- |
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水田健一 |
定期旅客輸送市場における最適価格規制の分析 -質に関する競争のモデル- |
第27巻第3号(1980年2月) | ||
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表紙・目次 | 第27巻第3号 | |
論文 | 石田昌夫 | 租税累進度と労働供給 |
堀田泉 |
M・ウェーバーにおける「ゼクテとキルヘ」 -1910年ドイツ社会学会第一回大会でのトルチトウェーバー- |
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川本明人 | 外国為替取引と信用-貨幣取扱資本との関連で- | |
伊藤幸男 | 商業信用の利益・条件・期間 | |
山田基成 | R&D組織における技術情報の伝達プロセス | |
斉藤日出治 | 社会=歴史形成の方法概念としての情報・言語序説(上) | |
佐々木政憲 | マルクスの利潤論について-『資本』論第3部第1篇を中心に- | |
工藤秀明 |
An Aspect of Marx’s System of Critique - Trends of Resystematization toward a Marxian Critique of World Economy- |
第27巻第4号(1980年3月) | ||
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表紙・目次 | 第27巻第4号 | |
退官記念講演 | 鼓肇雄 | マックス・ヴェーバーから学んだこと |
論文 | 城島国弘 | 琵琶湖/淀川とボーデンゼー/ライン |
大島雄一 | Socialisme et Production Marchande | |
藤井隆 |
経済学における質的分析の手法の重要性と音声・映像解析 -Ordinalismの再認識にむかって- |
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小川英次 | 設備投資決定に関する一考察-大企業と中小企業との比較- | |
小池和男 | Workers in Small Firms and Women in Industory | |
竹内信仁 | 安定政策についての一考察 | |
皆川正 | 賃金の硬直性と非自発的失業 | |
佐藤滋正 | 差額地代ⅠとⅡのディアレクティーク(下) | |
鼓肇雄教授業績目録・略歴 | ||
昭和54年度卒業論文目録 |
第28巻 目録
第28巻第1号(1980年9月) | ||
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表紙・目次 | 第28巻第1号 | |
論文 | 大島雄一 | Socialisme et Production Marchande(la suite) |
奥野信宏・渡辺茂 | 医療保険と社会保障 | |
荒井壽夫 |
相対的過剰人口の生産と賃労働の階層構造(一) -『資本論』第1巻第13章「機械と大工業」を中心として- |
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渡辺広二 | 人口の過剰を伴う資本の過剰 | |
加藤隆夫 | インフレーションの影響-これまでの研究で何がわかったか- | |
尾山昌明 |
時間、所得、そして環境 -Human Capital Approachにもとづく経済理論の展開- |
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太田仁樹 | 市場理論と「二つの道」論-対戦前のレーニンのロシア社会認識- | |
尾崎タイヨ |
企業別データによる生産関数の計測 -人的資本ストックの推計を中心として- |
第28巻第2号(1980年12月) | ||
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表紙・目次 | 第28巻第2号 | |
論文 |
水野正一 | 公債発行とクラウディング・アウトおよびインフレーション |
小池和男 |
Inter-Indsutry Wage Spillover in Japan -An Inshight into “Shunto” |
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岸田民樹 | 経営組織の発展段階モデル-環境・戦略と組織- | |
堀田誠三 | ベッカリーアをめぐる文献的諸問題 | |
金井雄一 | 中央銀行制度の確立とトゥークの信用制度認識 | |
博士論文要旨及び審査要旨 | 城島国弘 | 立体農業論 |
牧戸孝郎 | 管理原価会計論 |
第28巻第3号(1981年2月) | ||
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表紙・目次 | 第28巻第3号 | |
論文 | 竹内信仁 | 租税と短期的安定政策および所得分配 |
焼田党 | Public Capital Formation and Public Borrowings | |
皆川芳輝 | 原価管理のためのコスト・ビヘイビアー分析 | |
浅生卯一 | 所得階層と大学への進学 | |
伊藤幸男 | 信用制度の原理的構造(上) | |
佐藤滋正 |
差額地代と土地所有 -リカードゥ、J.S.ミル、マルクスの対比的検討を通して |
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工藤秀明 |
原・経済(学)批判体系化の始源措定としての「ミル評注」覚書 -マルクス「生産諸力」概念の研究(序)- |
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博士論文要旨及び審査要旨 | 山田珠夫 | 企業財務と選択理論 |
第28巻第4号(1981年3月)山崎研治教授退官記念号 |
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表紙・目次 | 第28巻第4号 | |
退官記念講演 |
山崎研治 | ケインズ以後の貨幣理論の展望 |
論文 | 細井卓 | 総合的財務管理論の構築 |
藤井隆 | 貨幣及び金融経済についての一省察 | |
小川英次 | 変化のマネジメント-その理論への一考察- | |
木下宗七 | エネルギー制約と設備投資行動 | |
千田純一 | マネタリストの利子論に関する一考察 | |
安藤隆穂 | コンドルセの経済思想(1)-チュルゴ改革期のコンドルセ- | |
豊田謙二 | マックス・ウェーバーの内政改革構想と社会認識 | |
野村茂治 | 供給制約と財政金融政策 | |
山崎研治教授著作目録・略歴 | ||
昭和55年度卒業論文目録 |
第29巻 目録
第29巻第1号(1981年9月) | ||
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表紙・目次 | 第29巻第1号 | |
論文 | 岸田民樹 | 経営組織の発展段階モデル(2) |
青山孝徳 | オーストラリア社会化とオットー・バウアー | |
萩原正一 | 重商主義解体期における合邦論の意味-トマス・パウヌルの場合- | |
伊藤幸男 | 信用制度の原理的構(下) | |
尾崎タイヨ | 地方公営交通企業経営の経営モデル-名古屋市営地下鉄の事例研究- | |
松岡和人 | 最適通貨圏理論とその適用に関する一考察 |
第29巻第2号(1981年10月) | ||
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表紙・目次 | 第29巻第2号 | |
論文 |
小池和男 |
Fringe Benefits in Contemporary Japan – in a Comparative Light with EC Countries |
川本明人 |
外貨準備と世界インフレーション -変動相場制下の過剰貨幣資本分析の一視角- |
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皆川国生 | 国家生成史論の若干の吟味-『起源』における生産様式論と国家論(1) | |
荒井壽夫 |
相対的過剰人口の生産と賃労働の階層構造(二) -『資本論』第1巻第13章「機械と大工業」を中心として- |
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木村隆夫 | 資本蓄積と「過剰の知識」(1) | |
博士論文要旨及び審査要旨 | 大橋勇雄 | 情報と経済組織-労働組織を中心として- |
坂井好郎 | 日本地主制史研究序説-岐阜県安八郡揖斐川以東地域における実証分析 |
第29巻第3号(1982年1月) | ||
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表紙・目次 | 第29巻第3号 | |
論文 | 木下宗七 |
On Macroeconometric Model Building in ASEAN Countries – the Case of Thailand |
皆川芳輝 | 事業部制における内部振替価格 | |
尾山昌明 |
健康資本時間及び環境 -社会的、物理的(自然)環境の量的質的側面に関する理論的考察- |
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小塚久資 | 固定資本の再生産と再生産表式-<d-f>問題不在論によせて- | |
佐藤滋正 | 都市的土地利用と地代の理論-D.ハーヴェイの所説によせて- | |
平野泰朗 | フランスにおける労働社会学と経済学-現代における相対的剰余価値生産- | |
工藤秀明 |
『経・哲』後半部分分析の為の一試論 -「第二草稿」と「第一草稿」との関連- |
第29巻第4号(1982年3月)細井卓教授退官記念号 | ||
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表紙・目次 | 第29巻第4号 | |
退官記念講演 | 細井卓 | 経営財務論研究三十余年を回顧して |
論文 | 小川英次 | メカトロニクス技術と中小工業 |
可児島俊雄 |
ドイツ監査論の体系と特質 -加藤恭彦教授著「ドイツ監査論」を中心にして |
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藤井隆 | 公共投資のポリシーアセスメントにおける諸問題 | |
飯田穆 | 企業の社会的責任と企業社会会計 | |
岸田民樹 | マトリックス組織について | |
豊田謙二 | 「価値自由」論の復位-マックス・ヴェーバーの方法学と社会認識 | |
戸田俊彦 | 企業倒産の予測と予防 | |
細井卓教授著作目録・略歴 | ||
昭和56年度卒業論文目録 |
第30巻 目録
第30巻第1号(1982年9月) | ||
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表紙・目次 | 第30巻第1号 | |
論文 | 鈴木達郎 | 大正・昭和初期における富農的蚕種業経営の展開と挫折 |
大和田貢 |
Mortgage-Backed Securitiesについて -実物資産financeにおけるinnovation |
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笠井雅直 |
マルクス・エンゲルスの軍事史の方法(上) -軍事的対応=編成替え視点について |
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Kitti Limskul |
Trade and Income Multiplier through Input-Output Formulation – Thailand Case Study |
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研究ノート | 伊藤幸男 | 「資本信用」論と「擬制資本信用」論 |
第30巻第2号(1982年12月) | ||
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表紙・目次 | 第30巻第2号 | |
論文 |
皆川芳輝 | ライフ・サイクル・コスティング |
井上泰夫 | 「ボードー範式」の一考察 | |
中村恵 | 大型スーパーにおける労働組合規制 | |
藤原孝男 | 成果思考の職務再設計 | |
松岡和人 | 20世紀初頭に至る為替学説に関する一考察 | |
川本明人 |
為替相場の変動理論と購買力平価説 -実質的変動・名目変動の再検討- |
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渡辺廣二 | 利潤率低下傾向の法則について-置塩理論の検討 |
第30巻第3号(1983年3月)水田洋教授退官記念号 | ||
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表紙・目次 | 第30巻第3号 | |
退官記念講演 | 水田洋 | 社会思想史の半世紀 |
論文 | 永井義雄 |
フランス革命とイングランド・ナショナリズム -イギリス・ロマン主義の一側面- |
堀田誠三 | 『犯罪と刑罰』の社会思想 | |
太田仁樹 |
『帝国主義論』の時期のレーニンのロシア資本主義把握 -ツァーリズム認識との関連で |
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岸川富士夫 |
新カント派(西南ドイツ学派)と近代社会 -ウェーバー・ラスク・左右田- |
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西憲二 | 青年ヘーゲルにおける自由と秩序-『ドイツ憲法論』を中心に- | |
長谷川正史 | 市民社会における再生産の領域としての家族 | |
研究ノート | 原田哲史 | 初期ヘーゲルの宗教論-テュービンゲン時代の論稿を中心に- |
水田洋教授著作目録・略歴 |
第30巻第4号(1983年3月)城島国弘教授退官記念号 | ||
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表紙・目次 | 第30巻第4号 | |
退官記念講演 | 城島国弘 | 二十一世紀の経済学 |
論文 | 小川英次 |
技術変化のマネジメント -技術開発目標設定のメカニズムについて- |
真継隆 | 農業地域の就業構造の特性 | |
千田純一 | 利子の流動性選好説の分析 | |
伊藤幸男 | 銀行信用組織化の限度と中央銀行 | |
山田基成 |
中小工業における技術Assimilation -陶磁器全自動成形ラインの事例研究- |
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マング・マング・ルウィン | Theoretical Evaluation of Rural-Urban Migration | |
尾山昌明 |
技術進歩と消費者行動 -技術進歩と消費時間の量的・質的変化 |
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城島国弘教授著作目録・略歴 | ||
昭和57年度卒業論文目録 | ||
経済科学第1巻~第30巻総目録 |