経済科学目録(第21巻~25巻)

第21巻 目録

第21巻第1号(1973年11月)
表紙・目次 第21巻第1号
論文 ヒックス教授夫妻をむかえて
J. R. Hicks On the Measurement of Capital
U. K. Hicks Organization and Finance of Large Cities(1)
U. K. Hicks Organization and Finance of Large Cities(2)
Genroku Suematsu The Existence Possibility of Small and Medium-sized Enterprises in Japan
Takashi Fujii The “Future” as a Problem and as an Age- The Contribution from Japan-
薄井義信 効率的な投資選択基準についての一考察(1)
戸田俊彦 日本における企業倒産予測モデルの開発に関する一考察
小島広光 期間予算と資本予算の融合
第21巻第2号(1974年1月)
表紙・目次 第21巻第2号

論文

薄井義信 効率的な投資選択基準についての一考察(2)
三浦愛三

労働者による産業管理思想の一形態

-G・D・H・コールにおけるギルド社会主義思想

浅野清 『社会契約論』分析試論
山本郁郎 初期ウェーバーにおける取引所問題と<非人格性>の世界像
岩田憲明 EDP生産管理-中堅企業の事例研究-
香村光雄 ディスクロージャーの機能-会計‐株価モデルによる接近-
第21巻第3号(1974年3月)
表紙・目次 第21巻第3号
論文 Kikutaro Takizawa A Comparative Study on the Problems of Small Business in the United Kingdom, the United States and Japan
春日淳一 「余暇時代」のパラドクス
岩下有司 インフレーションと構造的物價論
村松久良光 選抜と労働力配分
竹内信仁 動学的交渉理論の考察
河合宣孝 社会資本と最適発展
昭和48年度卒業論文目録
第21巻第4号(1974年11月)末松玄六教授退官記念号
表紙・目次 第21巻第4号
退官記念講演 末松玄六 環境変化に対応する企業の行動-これからの経営経済学の課題-
論文 細井卓 現代企業における多目標価値体系
城島国弘 分業構造についてのメモ
水野正一 消費の外部性とパレート最適
齋藤隆夫 シュマーレンバッハと現代経営学
小川英次 企業における標準化・システム化
可児島俊雄 利益管理と経営監査-利益管理における方法と業績の評定を中心にして
関谷幸三 経営管理者のモーティベーション・モデルとその経営的意義
牧戸孝郎 財務会計と管理会計の本質の相違について
戸田俊彦 企業倒産のコスト
末松玄六教授著作目録・略歴

第22巻 目録

第22巻第1号(1975年3月)
表紙・目次 第22巻第1号
論文 藤井隆 A Proposal for International Relocation of Industry
浜内繫義 中央銀行における「発券集中」論について
岩田憲明

オンライン・リアルタイム生産管理システム

-航空部品工場のケースを中心に-

尾上八郎 ナロードニキ主義のプロレタリアート概念とレーニン党組織論の形成
北洞忠宏 フランチャイズ・システムの存在可能性に対する一考察
小島広光 予算管理における動機づけの実証研究
学会動向 八木紀一郎 西ドイツにおける「国家の導出問題」の討論
ガイダンス 飯田穆 企業会計における二元的測定構造
第22巻第2号(1975年2月)
表紙・目次 第22巻第2号

論文

椙山孝金

貨幣分析のための理論的フレームワーク

-フリードマンNBERモデルの検討-

皆川正 Non-Reswitching Theorem in the Theory of Capital
赤城国臣 政党政治の空間的モデル
斉藤日出治

「経済学の方法」における歴史把握

-マルクス歴史科学の問題構成-

渡辺悌爾 現代インフレ理論の一考察
堀彰三 財務管理と資産選択理論
ガイダンス 飯田経夫 近代経済学をどう学ぶか-経済原論第一部-
斉藤隆夫 [会計学」を学ぶにあたって
行事報告 マスグレイブ教授講演会
第22巻第3号(1975年6月)
表紙・目次 第22巻第3号
論文 木下宗七 市場構造と産業間賃金格差
片岡佑作 条件付予測量の分散
児嶋賢治 空間分業理論の研究
牧野香三 原材料輸入国の最適政策について
田中利彦 情報効率的組織について
今尾雅博 セールスマンの業績評価と報酬
三輪憲次 独占価格と再生産表式
白井正敏 効率的教育補助金の検討
ガイダンス 大島雄一

マルクス経済学へのすすめ

-経済原論第Ⅱ部の聴講のために-

飯田穆 企業会計における二元的測定構造(続)
第22巻第4号(1975年6月)
表紙・目次 第22巻第4号
論文 小川英次 現段階における中小企業の経営問題
関谷幸三 経営管理者ボーナス制度の展開
竹内信仁 公共財生産部門と租税政策
篠田武司 利子うみ資本論に関する一考察
植田雅之

『直接的生産過程の諸結果』における

「資本の生産物としての諸商品」の項について

ガイダンス 水田洋 近代から現代へ
細井卓 企業経営活動論(概説)
博士論文要旨及び審査要旨 奥野信宏 公益企業に関する理論的研究
昭和49年度卒業論文目録

第23巻 目録

第23巻第1号(1975年11月)
表紙・目次 第23巻第1号
論文 滝澤菊太郎

A Comparative Study on the Problems of Small Business

in the United Kingdom, the United States and Japan (Ⅲ)

藤井隆 An Economic Study of Urban Renewal
尾上八郎 フランコ・ベントゥーリのナロードニキ研究
竹野伸博 若きヘーゲルの社会思想形成におけるJ・ステュアート、スミスの影響
長谷川正史 若きトロツキーのプロレタリアート把握
ガイダンス 平田清明 経済学史の課題
関谷幸三 「経営労務論」を学ぶにあたって
第23巻第2号(1976年1月)
表紙・目次 第23巻第2号

論文

千田純一 最近のアメリカ金融制度の展開-ニューヨーク州を中心にして-
野沢敏治 スミスにおける教育と学問(上)-市民社会の主体的形成にむかって-
浅野清 社会契約の概念について
伊藤正憲 所得の分かちあいと危険回避
八木紀一郎 所有のプログレマティーク試論
安孫子誠男

マルクス資本循環論の一考察

-『資本論』第2部第4稿第5稿の検討を中心として-

斉藤日出治

価値実体論と価値抽象(1)

-マルクス商品論の表象学的読み方 lecture semiologique-

ガイダンス 塩沢君夫 経済史学の課題と方法
小川英次 生産管理論を学ぶ
第23巻第3号(1976年3月)
表紙・目次 第23巻第3号
論文 河合宣孝 使用者費用と部分調整モデル
標忠 最近の英国における中小小売商業問題
篠田武司 『要綱』における信用の必然性について
三輪憲次 「参入阻止価格論」批判
小塚久資

減価償却基金の自由化効果と拡大効果

-<マルクス・エンゲルス効果>=いわゆる<ルフチ・ローマン効果>

の本質-

ガイダンス 藤瀬浩司 近代経済史研究と現代
可児島俊雄 商法改正と新しい監査役-公認会計士と監査役の新しい関係-

第23巻第4号(1976年11月)後藤幸之助教授退官記念号

表紙・目次 第23巻第4号
論文 細井卓 現代企業における成果分配問題
齋藤隆夫 シュマーレンバッハ・Gewerbliche Kalkulationについて
小川英次 企業力開発のマネジメント
可児島俊雄 現代会計監査における新理念の構築-適正性と「適法性」をめぐって-
飯田穆 企業目標と外部会計-誘因‐貢献モデルの会計学的展開-
牧戸孝郎 ミックス差異の計算方法について
小島廣光 予算管理と管理会計情報
今尾雅博 工作機械マーケティングの一典型-
佐藤義信 国際分散投資について
戸田俊彦 財務比率と企業倒産の予測
後藤幸之助教授著作目録・略歴
昭和50年度卒業論文目録

第24巻 目録

第24巻第1号(1976年11月)
表紙・目次 第24巻第1号
論文 瀧澤菊太郎

A Comparative Study on the Problems of Small Business in the United

Kingdom, the United States and Japan(ⅠⅤ)

赤城国臣 自由主義とパレート的社会
今尾雅博 生産財マーケティングにおけるセールスマンの役割
標忠 工作機械工業における循環的競争
田中利彦 不確実性の下での農業供給分析
白井正敏 教育と線型所得税・教育補助金
野沢敏治 スミスにおける教育と学問(下)-市民社会の主体的形成にむかって-
ガイダンス 藤井隆 経済政策学の主題、領域、内容
牧戸孝郎 原価計算論序説(Ⅰ)-原価計算における給付と原価の概念-
第24巻第2号(1977年2月)
表紙・目次 第24巻第2号

論文

尾上八郎 チェルヌイシェフスキーにおける知識人批判と道徳哲学
竹野伸博

近代ドイツにおけるイギリス市民社会思想の受容の一形態

-C.ガルヴェーの場合-

大和田貢 ケインズ理論研究の新展開-A.レーヨンフーブッド等の主張と展望と評価
斉藤日出治

価値実体論と価値抽象(2)

-マルクス商品論の表象学的読み方 lecture semiologique-

篠田武司 T.トゥークの信用論について
ガイダンス 千田純一 国際金融論入門
第24巻第3号(1977年3月)
表紙・目次 第24巻第3号
論文 城島国弘 Free Market and Decision Making
平野泰朗 シスモンディとアイルランド問題
公文宏和 剰余価値と資本-資本批判と市民社会批判-
M.R.カマール

A Study of Japanese Small and Midium-sized Industries

for the Promotion of Subcontracting Industries in Bangladesh

山田光男 地域経済の計量経済モデルの構成について
ガイダンス 木下宗七 経済分析と統計学
第24巻第4号(1977年3月)
表紙・目次 第24巻第4号
論文 水野正一 “Coase Theorem”とピグー的税・補助金方式
竹内信仁 完全雇用、価格安定と財政支出
伊藤正純

マルクスの「価値の生産価格への転化」について(上)

-特に『資本論』第3部の論理次元と競争との関連で-

児玉博和 信用擬制形態としての擬制資本
江崎栄二

「自然的人論」における市民社会と家族

-ヘーゲル『人倫の体系』に関する考察-

ガイダンス 鼓肇雄 社会政策について
昭和51年度卒業論文目録

第25巻 目録

第25巻第1号(1977年9月)
表紙・目次 第25巻第1号
論文 瀧澤菊太郎 A Comparative Study on the Problems of Small Business in the United Kingdom, the United States and Japan(Ⅴ)
田中利彦 不確実性の下での兼業農家の生産要素投入について
石田昌夫 公正基準と所得分配
水田健一 費用便益分析における便益評価の問題点-消費者余剰分析にかんする一考察-
渡辺茂 健康及び医療問題への経済学的接近
焼田党 不確実性と生涯消費-生命保険の経済学-
佐藤義信 国際投資分散化の効果について
ガイダンス 瀧澤菊太郎 産業構造と産業組織
第25巻第2号(1977年12月)
表紙・目次 第25巻第2号

論文

真継隆 農工間所得格差是正のための農業政策
佐藤滋正 「土地」の経済学的研究-差額地代に関するリカードゥとマルクス-
岸徹 社会変革と政治革命-ジョン・フランシス・ブレイ研究所説
F.シュリーベル A Magnetic Tape Conversion Program in FORTRAN
斉藤日出治 ノミナリスムと経済科学の生誕(上)
ガイダンス 山崎研治 金融論
第25巻第3号(1978年2月)
表紙・目次 第25巻第3号
論文 小池和男 Internal Labor Markets and Industrial Relations Systems on the Shop Floor in Japan
竹内信仁 安定政策と歳入
安孫子誠男 A.-E.シェルビュリエの領有権法転回認識について-私的所有批判と経済学-
安藤隆穂 シャルル・フーリエにおけるアソシアシオンの構想
伊藤正憲 封建主義経済の効率性について
平野泰朗 シスモンディにおける貨幣把握と資本分析視角-生産資本循環における流通の意義-
大和田貢 インフレーションとインデクセーション-フリードマンの“Monetary Correction論”を中心にして-
永瀬伸介 Vilfedo Paretoの科学論の素描的レリーフからする方法論的客観性と方法論的社会-
第25巻第4号(1978年3月)
表紙・目次 第25巻第4号
論文 平田清明 Sur la Notion de Propriete Individuelle chez Karl Marx
牧野香三 完全雇用および適正外貨準備と財政・金融政策
三輪憲次 独占資本主義段階における「資本過剰」に関する覚え書
伊藤正純 マルクス利潤論に関する一試論-『資本論』第3部冒頭篇における利潤の措定について-
金井雄一 利子生み資本論の再検討-資本論としての利子生み資本論-
工藤秀明 原・経済学批判としての1844年『草稿』分析序説(上)-マルクスの「生産諸力」概念の研究(序)
佐々木政憲 ヘーゲルにおける社会=歴史認識の考察-『精神現象学』「自己意識」章を中心に
西川峰高 マックス・ウェーバーの官僚制問題-ウェーバーの社会及び主体の把握をめぐって-
野村茂治 財政政策に対するストック・フローアプローチ
博士論文要旨および審査要旨 久留島陽三 地代論研究
昭和52年度卒業論文目録