名古屋ビジネスセミナー開催案内
名古屋大学大学院経済学研究科附属国際経済動態研究センター(ERC)は、地域に開かれた研究活動を推進するために、新しく社団法人「キタン会」(名古屋大学経済学部同窓会)と共同でオープン・セミナーを開催することにいたしました。名称は《名大ERC・キタン会 名古屋ビジネスセミナー》です。
第1回
第2回セミナー
中国新体制の課題は何か
報告者 渡辺利夫 氏
拓殖大学教授・国際開発学部長
第17期学術会議評議員
1939年山梨県生まれ。慶應義塾大学大学院修了,経済学博士,筑波大学教授,東京工業大学教授を経て現職。
専門は開発経済学。アジア政経学会元理事長。
主著に『成長のアジア停滞のアジア』(吉野作造賞),『開発経済学』(大平正芳記念賞)などがある。
第2回
第2回セミナー
アジアとのFTAが無いと日本はどうなるか
報告者 畠山 襄 氏
財団法人 国際経済交流財団 会長
1936年東京都生まれ。
東京大学法学部卒業、内閣総理大臣秘書官、通商産業省貿易局長、基礎産業局長、通商政策局長、通商産業審議官、日本貿易振興会理事長などを経て現職。
通商政策、通商交渉に精通。著書に『通商交渉 国益を巡るドラマ』(日本経済新聞社)などがある。
第3回
第3回セミナー
90年代以降の金融経済問題を どう読み解くか
報告者 内藤 純一 氏
東海財務局長
1951年兵庫県生まれ。
東京大学経済学部卒業、大蔵省銀行局調査課長、銀行課長、金融企画局企画課長、大臣官房会計課長、名古屋大学大学院経済学研究科教授(国際経済動態研究センター)、財務省大臣官房審議官などを経て現職。
「経済失政――エコノミストたちの大罪」(榊原英資氏との共著、『中央公論』2003年1月号掲載)など多数の著作がある。