経済学部・経済学研究科長から学生へのメッセージ

受信者:学生
発信者:教務課

長引くコロナ禍の中で、皆さんに心身ともに健康で充実した毎日を送っていただくため、経済学部・経済学研究科長からメッセージをお送りいたします。

動画はこちらからご覧ください。

—メッセージ文——————————————————————————————————

経済学部・経済学研究科の皆さま

新型コロナウイルス感染症の流行により,学生の皆さんには,遠隔授業への参加,登校時の感染症予防対策をお願いしており,ご迷惑をおかけしてきました。皆さんのそのような努力とワクチン接種へのご協力もあり,最近は感染症の流行も落ち着いてきました。

その一方で,対面授業に参加できないなど,コロナ禍での生活様式の変化が一因となり,深刻なメンタルの問題で悩んでいる方が増えていると聞いています。名古屋大学内のアンケート調査等でも,そのような結果が確認されています。

このような事態を受け,新型コロナウイルス感染症における名古屋大学の活動指針では,10月19日より,警戒カテゴリーはA(要注意),教育の活動指針はレベル1(感染防止措置を徹底の上,講義・演習の実施(対面授業主体で実施))となり,皆さんが通常に近い状態で授業に参加できるよう,変更が実施されました。

ご存じのように,経済学部・経済学研究科には,キタンホール,第1講義室,第2講義室があり,ソーシャルディスタンスを十分確保した上で対面授業を実施することができます。実際,昨年の秋学期以降,本学部・研究科では,基本的に対面授業中心の授業を行っています。冬に向けて気温と湿度が下がるため油断できませんが,最近の状況が続くかぎり,過剰な心配をせず,通学時の感染症予防に気を付けて,対面授業に参加していただきたいと思います。

また,メンタルの問題で悩んでいる方は,遠慮せず学生相談センターを利用するとともに,1・2年生はクラス担任の教員,3・4年生はゼミの指導教員に相談してください。

                             名古屋大学経済学部・経済学研究科長

                                             園田 正

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